
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
本記事の信頼性

本記事を書いている私は結婚歴5年。婚活アドバイザーとして自身が運営する男性専門の婚活塾で婚活のアドバイスをしています。
この記事を読めば、結婚相談所の入会審査、退会、休会について理解することができる、そんな記事です。
入会審査とは?
結婚相談所の入会にあたっては事前に入会審査があります。
入会審査が行われるのは主に以下の理由からです。
1.結婚以外の目的で出会いを求める人を排除するため
人が集まる場所には結婚以外でもビジネスなど他の目的を持った人が集まって来ます。そうした「結婚以外の目的」をもった人がいない状態を作るために入会審査が必要となります。
2.会員の質を確保するため
犯罪歴がある人物や素行が悪い方など他会員に迷惑をかけるような人物でないかをチェックし、会員の質を確保するために審査を行います。
3.希望する条件を満たす会員を紹介できない場合に顧客を不必要に入会させないため
希望する条件に合致するような会員がそもそも結婚相談所にいない場合、入会後にいくら活動したところで満足できるサービスは提供できないため顧客にとって不必要な入会とならないかどうかを確認するために審査を行います。
以上のように、入会審査は相手探しの質を保ち、安全性や満足度を確保するために重要な役割を果たしています。
入会審査のチェック項目は?
チェックのポイントとなるのはおおむね以下の項目です。
・既婚者でないこと
・安定収入があること
・結婚相談所が規定する年齢の範囲であること
・必要な書類の提出ができること
・心身が健康で結婚の意思があること
上記の項目について入会前に確認のための資料を提出が求めれられ、提出後は結婚相談所側で審査が行われます。
入会審査時の提出書類は?
結婚相談所によって多少が異なる部分もありますが、提出が必要となる書類はおおむね以下になります。
□ 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
□ 独身証明書(本籍のある自治体で取得可能)
□ 収入証明書(所得証明書など)
□ 学歴証明書(最終学歴を証明する書類)
□ 資格証明書(資格や免許を要する職業の方)
必ず事前に必要書類や有効期限などを結婚相談所に確認し、提出前にチェックを行うようにすると安心です。
入会審査に落ちるのはどんな場合か?
入会条件に合致しない場合や資料提出がなされない場合などの理由を除いて入会審査に落ちてしまう理由としては
「うちでは、あなたを結婚に導くことが難しい」と結婚相談所側に判断された場合です。
結婚相談所での婚活を始めるにあたって、あなたは安くない金額を支払うことになります。
そのため、支払額に見合うような出会いの機会提供ができないと判断された場合、事前に入会を断るケースがあります。
退会について
結婚相談所の退会には大きく分けて2つの場合があります
1.成婚退会
2.中途退会
それぞれ解説していきます。
成婚退会とは?
成婚退会とは、入会後に入会した結婚相談所の会員同士で成婚にいたったことで退会手続きをとることをさします。
成婚の定義については結婚相談所ごとに異なるため、約款をよく確認しましょう。
中途退会について
中途退会とは、入会後に成婚にいたらないまま退会手続きをとることをさします。
一般的に中途退会にいたる場合は以下の理由であることが多いです。
[サービスへの不満]
・希望する女性との出会いがない
・担当者との相性が悪い
[自己都合]
・健康上の問題が生じた
・家族の介護が必要になった
・仕事上の理由で活動が難しくなった
[その他]
・結婚相談所以外でパートナーができた
結婚相談所によっては中途退会について、違約金を請求される約款を組んでいる所もありますので申し込みを行う際はよく確認してください。
休会について
結婚相談所では、一時的に活動の継続が困難になった場合に籍をおいたまま活動を休止する「休会」の制度が設けられている場合が大半です。
休会期間中は、サービスの利用が停止され、紹介がされなくなりますが、会員資格は維持されるため、再開を申し出れば休会以前の状態でサービス再開することができます。
ただし、月会費は継続的に支払いが必要である場合が多く、休会期間が長期にわたるなどは、相談所の規定によって会員資格が失効する場合もあるため、休会の可能性がある場合は入会時に必ず規約を確認をしておきましょう。
また、休会前には、休会の理由をよく考え、相談所の担当者に一度相談することが望ましいです。